会長ご挨拶

皆様こんにちは。

茨城マグネシウムR&D会長の宮本隆です。
2020年年初から突如として出現したコロナ禍は、人々の日常生活を変え、行動範囲の制限を余儀なくされる状態を生み出しました。企業においては、リモートワークの推進など、ニューノーマルと称される常態が定着する兆しが出てまいりました。

今までのやり方では対処できない、良しとされてきた常識を捨て去らなければ生き延びることの出来ない世界を人はどう対処して行くのでしょうか。

「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのではない。 唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である」
「進化論」にあるこの言葉のように私たちは変化できる者にならなければなりません。

茨城マグネシウム工業会として活動してまいりました会を、新しい発想・斬新な知恵・スピード感のある変化に対応すべく、このたび会の名称を「茨城マグネシウムR&D」と改称させていただきました。
 
新しい会では、工業部会・農業部会・健康部会と3つの部会を作りました。それぞれ21世紀の材料と言われているマグネシウムを原材料として使用した製品開発を目指して参ります。

「執念あるものは可能性から発想する、執念なきものは困難から発想する」とは、あの松下幸之助さんの言葉です。先の見えないことに悲観するのではなく、先が見えなくても前に進む勇気を持ち、可能性を見出して行く努力を続けましょう。

 ニューノーマルの時代に新規開発事業を模索している各企業様のご入会を心よりお待ちしております。

茨城マグネシウムR&D

会長 宮本 隆


役員体制

会長宮本 隆(株式会社 宮本製作所)
副会長大谷博之(チカラ工業株式会社)
副会長荻野 明(荻野工業株式会社)
会計前島文夫(株式会社 前島工業所)
会計 / 監査金森良光(株式会社ダイイチ・ファブ・テック)
会計 / 監査岩倉義典(有限会社岩倉溶接工業所)
顧問大力賢治(茨城県産業技術イノベーションセンター)

事務局長 : 藤沼 良夫(TEL : 070-8304-9742 / mail : ibaraki.mg@gmail.com)

取り組み事例

事例1 溶接技術研修会の実施

マグネシウム合金の溶接を行っている会員自らが講師となり、マグネシウム溶接の技術的課題や作業を安全に行う上での注意点などについて研修会を行いました。

事例2 製品開発研修会の実施

マグネシウム製品を製造している会員が自社製品の特徴や開発から製造に至るまでの過程を 紹介し、設計時の注意点や特徴ある製品作りなどについて意見交換を行いました。

事例3 マグネシウム取り扱い安全講習会

安全指導の専門家のもと着火実験や消火訓練を実際に行い、マグネシウム取り扱い方法の再確認と形状別の特性の違いについて勉強しました。

茨城マグネシウムR&Dの事業報告

熊本大学原田信志学長に対し、要望書を提出
第7回日本マグネシウム展 開催報告
平成27年度茨城マグネシウム工業会 総会報告

お問い合わせ

茨城マグネシウムR&D 事務局

TEL : 070-8304-9742